内蔵が弱っていると感じたら「逆立ち」すると良いかも

あなたは普段、逆立ちしてますか?

この問いに「YES」と答える方はどのくらいいらっしゃるんでしょうか。いてもおそらく数%といったくらいかと思います。

少なくともボクの周りには全然いないです。実際、ボク自身そんな逆立ちをするといった習慣なんてありませんでしたが、ここ最近習慣化するようになってきました。逆立ちをすることによって、心なしか健康状態が良くなってきた気がします。

内蔵が弱っているなと感じたら、ぜひ逆立ちを

ボクが逆立ちを始めたのは、どうも頭が重たい(回らない)感じがしてて逆立ちをすれば血が巡って治るんじゃないのか?というトンデモ発想を思いついてやってみたのがきっかけでした。

いやいや、それだと副題と違うじゃん?

それはもちろんその通りで、内蔵の状態を良くする効果があると気付いたのは逆立ちを実践した後、気になって調べた後でした。なので、「内蔵に効果があるらしい」->「逆立ち」ではなく、「逆立ちしてみた」->「内蔵にも効果あるじゃん!?」という具合です。

では、どうして逆立ちは内蔵の状態を良くするのでしょうか。

逆さになると、血流を促し、内臓下垂を定位置に戻し、脳を活性化します。さらに、精神を調和する効果のある事は勿論、呼吸を調え、身体の凝りも取ってくれます。

一言で言えば、こういうことみたいです。重力の影響だったり、生活習慣の乱れなどにより、年を取るにつれどうしても内蔵は下がってきてしまうようです。そこで、逆立ちをすることによって、その下がった内蔵を元の位置に戻すことができて調子が良くなるということですね。

ちなみに、病は気からというの地でいった感じはありますけれど、最初の頭が重たい(回らない)感じも逆立ちをして少しは良くなった気がしました。

筋トレや体幹にも効果があり

やり方によりますが、逆立ちをすることは筋トレになりますし、いま流行り?の体幹も鍛えることができます。

逆立ちは当然ながら自分の体重を両手で支えて、その状態をキープするわけなので結構筋力を使います。バランスコントロールもつきそうです。その結果、内蔵の調子を上げるだけでなく、良い体づくりもできるので一石二鳥ですね。

といっても、ぼくはまだ完璧な逆立ちが出来ないので、壁を使って逆立ちしていますけど、それでも充分効果があると思いますよ。上半身(特に肩回り)が筋肉痛になっているぐらいですし。まぁ単純にぼくの筋肉レベルが低いだけかもしれませんが。

逆立ちのやり方は様々、でもやり過ぎは注意

逆立ちってどうしても体操選手などがやる奇麗な姿なのをイメージしてしまいます。ですが、壁を使わずその場で逆立ちできる人ってそう居ないと思います。

もちろん、それが出来るには越したことはないですけれど、ここでの逆立ちの場合は、誰かに見せる必要もないのでやらなくて良いかと。むしろ無理してやると、何かケガしそうです。壁を使った逆立ちで全然問題ありません。

なので、逆立ち初級者の方は壁を使って逆立ちしましょう。壁を使う場合も、逆立ちと同じように回転して使うもよし、フンコロガシみたいによじのぼっていくのもありかと思います。最終的に逆立ちの形になっていれば良いはずです。ちなみにぼくは体操系が苦手なので、後者のやり方でやってます。

他にも、もう少し楽にやりたいというのがあれば、ヨガで取り入れられてようなやり方はどうでしょうか。以下のサイトが分かりやすかったので、参考にしてみてください。

参考: 逆立ちできない人必見!逆立ちダイエットの簡単テク

あと、最後に、何にでも言えることですが、やり過ぎはよくありません。逆立ちを5分も10分も無理してやる必要ないです。そのぐらいの時間だとけっこうしんどいです。その割にあんまり効果が上がらなそうかと思います。ただ、筋トレっていう面だけみればアリかなー。

逆立ちは、ストレッチ感覚で1回1分くらいを継続して行うのが一番効果が発揮出来るんじゃないでしょうか。内蔵が弱ってきているなと感じたら、まずはぜひ逆立ちしてみてください。