WordPressでログイン後の管理画面に何も表示されない時の対処

こないだWordPressのテーマを少し編集しようかと思っていじったところ、気付いたら管理画面に何も表示されなくなりました。

サイト(ブログ)自体は問題なく表示されているのですが、どうにもこうにもログインすると何も表示されない(真っ白な画面)になってしまい、しばらくの間、呆然としていました…。このままでは、ブログの投稿なども何もできやしないと。

自分の例で言えば、サーバーに直接アクセスして作業していたことが原因でしたが、本当に焦ったので、メモも兼ねて記事として残しておきます。

エラーの発生箇所を調べないと始まらない

僕が呆然としていた理由の一番はログイン後の画面に何も表示されていない(真っ白)であったことでした。つまり、何が起きているのかがさっぱり分からないということです。

結局のところ、エラーが発生している箇所が分かれば、対処法が見えてくるというものです。

じゃあ、どうすればエラー内容を表示させられるかというと、、単純でした。WordPressをインストールした階層の直下に、「wp-config.php」というファイルがあるかと思います。そこのファイルに定義されている 'WP_DEBUG' の値を下記のように「true」に変えてあげれば完了です。(通常は、「false」になっているはずです)

define('WP_DEBUG', true);

この定義をすることによって、ログイン後に何も表示されていない真っ白な画面に、エラーメッセージが表示されるようになります。

エラーメッセージ自体は人それぞれ異なりますが、どこが原因でエラーが発生しているのかが分かるようになるため、対処しやすくなるかと思います。

もちろん、エラーメッセージが表示されても複雑な事情(プラグイン関係とか)があるケースもあります。しかし、エラーが発生している箇所が分かれば次のステップを踏めるので、解決に向かって進められるようになれば幸いです。

CakePHPで静的なサイトマップの作成方法

サイトマップ自体はユーザから見れば、あってもなくても特に影響することはないかと思いますが、google analytics(グーグルアナリティクス)などを使ってアクセス解析しようとした場合にサイトマップの送信が必要となってきます。

作成しようとしているサイトが動的にページを作成するのであれば、自動化の処理が必要になってきます。ですが、ページ数が少ない(手動で追加していく)ようなら静的に作成してしまっても全然問題ないです。

CakePHPで静的なサイトマップの作成方法

では、CakePHPで静的なサイトマップをどのように作成するかというと、以下の流れになるかと思います。静的/動的に関わらず、手順や修正する箇所は大体変わらないと思います。動的の場合は、Modelから対象のDBを読み込んで動的に作成するといった処理が増える感じです。

話を戻して、まずはルート情報を設定します。Routes.ctp に (URL)/sitemap.xml へアクセスした場合に処理する内容を追加します。

(名称などは、自分の使いやすいように読み替えてください)

    Router::connect('/sitemap.xml', array('controller' => 'sitemaps', 'action' => 'sitemap'));

次に、サイトマップのレイアウトを準備します。僕は面倒臭かったので、default.ctp をそのまま修正しました。

<?php
echo '<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>' . "\n";
echo $content_for_layout;
?>

続いて、Viewを作成します。<loc>部分には、自身のサイトのページをあるだけ追加します。<lastmod>は必須項目ではないので、無くても大丈夫ですが、自分はとりあえず入れています。気になる方は xml の項目について調べてみてください。

<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
    <url>
        <loc>URL</loc>
        <lastmod>2015-09-20T00:00:00+09:00</lastmod>
    </url>
    <url>
        <loc>URL</loc>
        <lastmod>2015-09-20T00:00:00+09:00</lastmod>
    </url>
</urlset>

最後に、Actionを作成します。対象のメソッドで xml 用のレイアウトを設定してあげます。

<?php
class SitemapsController extends AppController {
    // サイトマップ
    public function sitemap(){
        $this->layout = "xml/default";
     }
}

以上です。ここまで出来たら、(URL)/sitemap.xml にアクセスするとサイトマップが表示されるかと思います。

CakePHPとWordPressの共存(連携)設定

先に断っておきますが、既にWordPressを入れている状態でCakePHPを入れる方法ではないので、そこはご了承ください。(それでも、おそらくCakePHPを入れた後に同じように設定すれば大丈夫な気はしますが、保証できません・・)

それで、CakePHPを入れるとおおよそ以下のようなディレクトリ構成になっていると思います。「blog」はWordPressを入れるために作成したディレクトリです。

.
..
app
blog  // WordPressインストール先
build.properties
build.xml
CONTRIBUTING.md
.editorconfig
.gitattributes
.gitignore
.htaccess
index.php
lib
plugins
README.md
.travis.yml
vendors

その並びにあるファイル「.htaccess」の設定に以下のような例外処理を入れれば、完了となります。理解してしまえば、簡単ですね。

<IfModule mod_rewrite.c>
   RewriteEngine on
   RewriteBase    /
   RewriteRule    ^blog/(.*)$ - [L]  // この行を追加
   RewriteRule    ^$ app/webroot/    [L]
   RewriteRule    (.*) app/webroot/$1 [L]
</IfModule>

他にも方法はあるようですが、僕はこの方法で実現できているので今のところ特に問題は発生していないです。あとは、CakePHPWordPressも通常?の使い方で大丈夫だと思います。

この設定内容で何か問題が発生したら、それはそれで対処して、出来たらメモを残すようにします。

内蔵が弱っていると感じたら「逆立ち」すると良いかも

あなたは普段、逆立ちしてますか?

この問いに「YES」と答える方はどのくらいいらっしゃるんでしょうか。いてもおそらく数%といったくらいかと思います。

少なくともボクの周りには全然いないです。実際、ボク自身そんな逆立ちをするといった習慣なんてありませんでしたが、ここ最近習慣化するようになってきました。逆立ちをすることによって、心なしか健康状態が良くなってきた気がします。

内蔵が弱っているなと感じたら、ぜひ逆立ちを

ボクが逆立ちを始めたのは、どうも頭が重たい(回らない)感じがしてて逆立ちをすれば血が巡って治るんじゃないのか?というトンデモ発想を思いついてやってみたのがきっかけでした。

いやいや、それだと副題と違うじゃん?

それはもちろんその通りで、内蔵の状態を良くする効果があると気付いたのは逆立ちを実践した後、気になって調べた後でした。なので、「内蔵に効果があるらしい」->「逆立ち」ではなく、「逆立ちしてみた」->「内蔵にも効果あるじゃん!?」という具合です。

では、どうして逆立ちは内蔵の状態を良くするのでしょうか。

逆さになると、血流を促し、内臓下垂を定位置に戻し、脳を活性化します。さらに、精神を調和する効果のある事は勿論、呼吸を調え、身体の凝りも取ってくれます。

一言で言えば、こういうことみたいです。重力の影響だったり、生活習慣の乱れなどにより、年を取るにつれどうしても内蔵は下がってきてしまうようです。そこで、逆立ちをすることによって、その下がった内蔵を元の位置に戻すことができて調子が良くなるということですね。

ちなみに、病は気からというの地でいった感じはありますけれど、最初の頭が重たい(回らない)感じも逆立ちをして少しは良くなった気がしました。

筋トレや体幹にも効果があり

やり方によりますが、逆立ちをすることは筋トレになりますし、いま流行り?の体幹も鍛えることができます。

逆立ちは当然ながら自分の体重を両手で支えて、その状態をキープするわけなので結構筋力を使います。バランスコントロールもつきそうです。その結果、内蔵の調子を上げるだけでなく、良い体づくりもできるので一石二鳥ですね。

といっても、ぼくはまだ完璧な逆立ちが出来ないので、壁を使って逆立ちしていますけど、それでも充分効果があると思いますよ。上半身(特に肩回り)が筋肉痛になっているぐらいですし。まぁ単純にぼくの筋肉レベルが低いだけかもしれませんが。

逆立ちのやり方は様々、でもやり過ぎは注意

逆立ちってどうしても体操選手などがやる奇麗な姿なのをイメージしてしまいます。ですが、壁を使わずその場で逆立ちできる人ってそう居ないと思います。

もちろん、それが出来るには越したことはないですけれど、ここでの逆立ちの場合は、誰かに見せる必要もないのでやらなくて良いかと。むしろ無理してやると、何かケガしそうです。壁を使った逆立ちで全然問題ありません。

なので、逆立ち初級者の方は壁を使って逆立ちしましょう。壁を使う場合も、逆立ちと同じように回転して使うもよし、フンコロガシみたいによじのぼっていくのもありかと思います。最終的に逆立ちの形になっていれば良いはずです。ちなみにぼくは体操系が苦手なので、後者のやり方でやってます。

他にも、もう少し楽にやりたいというのがあれば、ヨガで取り入れられてようなやり方はどうでしょうか。以下のサイトが分かりやすかったので、参考にしてみてください。

参考: 逆立ちできない人必見!逆立ちダイエットの簡単テク

あと、最後に、何にでも言えることですが、やり過ぎはよくありません。逆立ちを5分も10分も無理してやる必要ないです。そのぐらいの時間だとけっこうしんどいです。その割にあんまり効果が上がらなそうかと思います。ただ、筋トレっていう面だけみればアリかなー。

逆立ちは、ストレッチ感覚で1回1分くらいを継続して行うのが一番効果が発揮出来るんじゃないでしょうか。内蔵が弱ってきているなと感じたら、まずはぜひ逆立ちしてみてください。

ビジネス面でも武器になる!書く力を身に付けたければ、とにかく書き続けることが大事

自分はライターやジャーナリストといった書くことを専門にした仕事をしているわけでもないですし、さして国語の成績が良かったかわけでもなく、むしろ書くことが苦手な部類に入る方だと思います。

しかし、そんな僕が書いているブログでも、少しずつアクセスが出てくるようになってきました。ほんと嬉しい限りですね。

なので、今回のテーマは「書くこと」についての良記事を読んだのでシェアするのと、あとは自分なりに考察でも書いていこうかと。

誰でも出来るけれど、上達するには時間がかかる

内容はどうであれ、誰でも「書くこと」は出来ますよね。まぁ手書きすることはかなり減りましたが、今も昔も、ブログや作文のように長文を書くことは少ないのかなと。学校や仕事の都合だったり、レポートとか論文の作成といったことなどで必要に駆られて書くくらいでしょうか。

実際、ぼくもそうだったんですけれど、学びの一環としてブログを始めました。しかし、苦手意識があってか、最初は全然書けませんでした。記事によっては1つを書き上げるのに、3〜4時間掛かったり。

時間が掛かった理由としては、単純になかなか書けなかった(考えがまとまらなかった)のと、書いては消してを繰り替えしてたからです。それに、公開する前に1日寝かしてから再確認した結果、いろいろ気になってまた直し始めてたりしてましたからね。

今でこそ、もう少し早く書けるようになりましたが、「書くこと」は実際にやらないと上達しません。ぼくもまだまだ未熟なのでブログを継続していくつもりです。もしあなたも書く力を付けたいのであれば、内容は何でも良いので「書くこと」を始めてみてはいかがでしょうか。ブログも直ぐに始められるので。

「書くこと」で乗り越えなければいけない壁

正直なところ、書く力を付けたいのであれば、自分以外は見ない日記やノートに書くだけでも良いと思います。ですが、客観的な視点やモチベーションを得るには、ブログなどで公開していった方が効果的な気がします。アクセス解析などで、ほんのちょこっとだけウェブの知識が必要となってきますけれど。

ぼくのブログにはまだコメントはありませんが、それでもアクセス数や滞在時間などいろいろ分かります。アクセス数があればモチベーションが上がりますし、滞在時間などから記事がちゃんと読まれたかといったことを確認できるのでそこから何かを得られるはずです(滞在時間はあまり精緻な情報でありませんが)。

それで、ここからがシェアする内容なんですが、ブログでは特に制限をしなければ、大げさではなく全世界に自分の書いたことが発信されます。たとえ自分のブログにアクセス数がほとんど無くても、公開する際に少々ためらってしまうことがあります。

「何かの拍子に炎上してしまったらどうしよう」とか「こんなの誰かに見られたら恥ずかしいな」、「あとで振り返ったら、黒歴史になりそうだな」などなど。ぼくもまだそう思うことがありますが、大丈夫です。ぼくが読んだ記事(そんな気持ちを克服する方法)を部分引用するので参考にしてみてくださいね。

  • 1人に向けて書く
  • 最初は少ない読者から
  • 完璧主義を捨てる
  • 学ぶことで意欲を保つ
  • 人の役に立つことで意欲を保つ

詳細については、下記の参照元リンクより確認してください。ぼくが参考になった内容で要約すると、「誰のために書いてるのか」をはっきりさせて、「完璧にはこだわらない」ようにすること。そうすれば、自分が書いた記事を公開するのにさほどためらうことが無くなると思います。そして、「読者に対して何かしらの役に立てている」と感じて意欲をあげるといった感じでしょうか。

「書くこと」は人生を豊かにする

これらの克服する方法は、とてもシンプルで「書くこと」以外にも応用が利くと思います。それに、「書くこと」を継続することによって、書く力は上達しますし、考えを整理(論理的思考)力や説明する(伝える)力なども付いてくると思います。仕事の面からみても、そういった力は武器になりますからね。

少々オーバーかもしれませんが、その結果、人生さえも豊かになって来るのではないかと。

手間こそ掛かりますけれど、初期投資もゼロ〜少額で済むので、書く力を付けたい方はぜひブログを始めてみたらいかがでしょう。

参照元: 書くことは学びだ。自分の文章を公開する恐怖を乗り越える5つの方法

お腹を下しやすい方向け!逆転の発想で考える食生活

さて、唐突ではありますが、ぼくは胃腸が弱くてお腹を下したり、腹痛に悩まされることが多々あります。なので、画像のような状況に陥ることもしばしばです。なんと言うかそういうときって何事にも手が付かなくなるので、割と本気で困っていたりします。これ、共感してくれる方はそれなりにいるんじゃないでしょうか。

こういう事を言うと怒られるかもしれませんが、お腹を下しやすい人って、むしろ便秘になりたいと思うことがあるんじゃないでしょうか。いや、もちろん便秘も辛いとは思いますけれど、こっちもなかなか大変なのです。まさに「隣の芝は青く見える」という感じかと。

逆転の発想で考える食生活

こないだ、『「便秘女子」にありがちなNG食生活5つ』という記事を拝見しました。つまり、逆転の発想で考えると、この食習慣を取り入れれば、お腹を下しにくくなるのではないかと。とどのつまり、便秘になるのではないかと。

もちろん様々な要因が絡んでそういう状況になっていたりするので、一概には言えませんが、以下の食生活は便秘を招く原因となるようです。

  • ジュースやソーダの飲み過ぎ
  • 揚げ物やファストフードの食べ過ぎ
  • 乳製品の摂りすぎ
  • チョコレートの食べ過ぎ
  • プロセスフード、赤身の肉類

基本的には、何事もやり過ぎはよくないということですね。ただ、いずれにも共通する内容はどうも消化と吸収を妨げる食生活ということみたいです。

ちなみに、プロセスフードとは加工食品のことで、チーズやハム、ソーセージ、他には冷凍食品やインスタント食品といったモノを指す言葉だそうです。知りませんでした。

キーワードは「食物繊維」と「脂質」、それと「糖分」

先ほど挙げた食生活だと、消化と吸収を妨げる効果があるので、便秘になりやすいと書きました。では、なぜそのような効果が発生するのでしょうか。キーワードは「食物繊維」と「脂質」、それと「糖分」です。

食物繊維

「食物繊維」は言わずもがなだと思います。食物繊維が少なければ、便秘の原因となります。

また、食物繊維にはどうやら水溶性と不溶性の2種類あり、不溶性の食物繊維は便のカサを増やし便秘解消を助けてくれますが、不溶性の食物繊維をたくさん取って水分をあまり取らないと便が硬くなって便秘につながるようです。なので、これも参考になるのではないでしょうか。

ちなみに、不溶性の食物繊維は以下の食材などに含まれています。

穀類(そば、ライ麦等) ・豆類( 大豆、小豆、えんどう豆等) ・野菜類(ごぼう、切干大根、ブロッコリー、たけのこ、とうもろこし等)・イモ類( さつまいも、里芋、山芋等) ・きのこ類(えのき茸、きくらげ、しいたけ等)

脂質

「脂質」に関しては、理由をきちんと説明できるほど理解できませんでした。ただ、以下にも引用しますが、脂質は消化・吸収するのに結構な労力(ここでは胃や十二指腸など内蔵の働き)を使うので、時間がかかるとのことです。つまり、便の排出までにも時間がかかるので、便秘につながりやすいということですかね、きっと。

脂肪の多い食品は糖質やタンパク質が主体の食品に比べ、消化の始まりが遅く、吸収に時間がかかります。脂っこい料理が腹持ちがいいのは、このためです。

糖分(糖反射)

最後に「糖分」ですが、実はこれ「糖反射」とうい体の反応のためだと思われます。

東大で実証された「糖反射」の実験が有ります。被験者に砂糖水を飲ませますと、数十秒間、胃腸の働きはピタリと止ります。反対に塩水を飲ませますと、胃腸の働きは急に活発化します。この糖分を摂ると、細胞の働きが緩慢になる生体反応を東大では、糖反射と名付けました。

いやいや、マジですかこれ。胃の動きを止めるのはもう胃腸薬や下痢止めといった薬に近いんじゃないでしょうか。甘い物が好きな女子たちに便秘が多いのも頷けてしまうような現象ですね。ヒトって不思議です。

胃の働きを止めようと思ったら、「とりあえず糖分を摂取しろ!」ということかと。反対に、塩分が胃の働きを活性化させるのも驚きです。しょっぱいもの好きなぼくとしては微妙な心境です。

まとめ

食生活によって、お腹を下すのも、便秘になるのも理由があることが分かりました。もちろん、食生活だけが全てではないので、その辺りも考慮に入れて参考にしてもらえれば幸いです。

それと、あえて便秘になろうとして、これらを意識し過ぎた食生活にしたら、おそらく不健康にまっしぐらなので気を付けてください。何事もバランスが大事なので。

※この記事で参照していたサイトがあったのですが、クローズしていたので参照元を削除しています。

これでもう三日坊主にならない!「2分ルール」で行動と習慣を改善する。

あなたはいま何か習慣にしていることはありますか?

楽しんで出来ることなら習慣にしやすいですが、勉強やダイエットなどを目的にした行動を習慣にするのは結構な労力や、忍耐力が必要になってきます。その結果、習慣にしようとしたのに三日坊主になってしまったという話はよく聞きます。まぁ自分もよく三日坊主になりがちなのです。

今回、習慣を付けやすくするための「2分ルール」というのを知って、なるほどなと思ったので、紹介させてもらいます。

三日坊主から抜け出すための「2分ルール」

新しく何かを習慣にしようとした時に、一番大事になるのは当然、それを継続できるかどうかだと思います。習慣を継続出来ない理由は、多々あります。忙しかったり、つまらなかったり、面倒くさくなったり、飽きたり、忘れたり、他に興味があるのが出てきたりなど、人によりますがホント様々あるのかなと。

その中で最も厄介なのは、行動する理由や目的もあるのに、モチベーションが上がらず、やらなくなってしまうことだと僕は考えています。モチベーションが上がらないのは、個人的にはやろうとしている事のハードルが高かったり、成果がなかなか出なかったり、その行動に時間が取られてしまうといった辺りかなと思います。

そこで、「2分ルール」です。

起業家でウェイトリフターで写真家のJames Clear氏は、「2分ルール」について、このように述べています。

  1. 2分でやれることは、今すぐやる
  2. 新しい習慣を始めるときは、2分以内の習慣にする

この「2分ルール」は実践しやすく、三日坊主になりがちな方にもベターな方法になると思います。まず、2分でやれることは先延ばしせずにすぐに片付けてしまうと気持ち的に楽になります。次に、2分以内の習慣ですが、若干「え?それは無理だよ」となるかもしれませんので、分かりやすい例を引用しますね。このようにすれば、習慣にしやすいはずです。

ランニングを習慣化したければ、まずは、それを2分以内の日課に規定せよ。そして、それをすぐに始めよ、ということだ。
2分しかないと、服を着替えてランニングシューズを履くだけで終わってしまうじゃないか、と思う。だけど、ランニングシューズを履いて、外に出れば、そのまま帰ってしまうことはない。何分かは走って、走っているうちに気持ち良くなって、45分走れてしまうことだって多いだろう。

「45分走る」を日課とすると、できなかった日があると、意欲が低下し、さらにできなくなってしまう。
だけど、「ランニングシューズを履くこと」に日課を限定すると、それくらいのことはできてしまうし、走る時間の長短はあれ、日課を守ったという達成感は続く。それが習慣になった時点で、30分とか、45分とか、走るべき時間を長くしていけば良いのだ。

習慣に限らず、全ての行動に効果あり

この「2分ルール」ですが、実は、生産性向上の仕事術「GSD(Getting Thing Done)」がベースとなっています。仕事で、ToDoリストを使用している方はいらっしゃると思いますが、2分以内に終わる作業であれば、わざわざリストに起こさなくてもその場でやってしまおうという考え方です。そして、2分以上かかる作業は、きちんと予定を立てて作業をするというものでした。

その考え方をブラッシュアップしたのが、James Clear氏の「2分ルール」になります。元々はビジネス向けのライフハック術から、習慣化するための行動にも応用することが出来るようになりました。このことから、僕は全ての行動にも効果があるのではないかと考えています。

運動でも勉強でも何でも、何かをする際に楽しさを見出せなければ、億劫になって先延ばししまうことがあるかと思います。それで結局やらなくなってしまったり、など。

そうならないためにも、ここは「2分ルール」を元に、作業を細分化して、まずは「始めてみること」が大事かと。個人的な感想ですが、案外やり始めたら長く続くものですよ。もちろん、あんまり肩肘を張らずに取り組むことを忘れてはいけませんが。

あなたも、この「2分ルール」を使って、三日坊主から抜け出して見ませんか?

参照元: 『2分ルール』で「ぐずぐず」をなおし、新しい習慣をつくる方法